とび職人って安全なの?危険な仕事ではない?
とび職人は高さ数十メートルにも及ぶ高さで作業します。
まだ建物が完成していない段階で、オフィスビルや商業施設の建築に携わるため、高層部で作業するのは危険だと思う方も多いです。
しかし、作業員全てハーネス着用の元、安全管理に気を配って作業しています。
ハーネスは胴部分に着用し、仮に足場に足を踏み外したらロックがかかって、落ちないような造りになっています。
また、厳しい環境下では作業しないスケジュールを組んでいます。
例えば、強風が吹いたり、台風が近づいてきている、大雨予報があるなど。
危険を顧みず作業しても大きな事故につながるだけなので、そういったことより安全を優先して作業を行っています。
未経験のスタッフにいきなり高層階で踏み板やジャッキを設置しろなどとは言いません。
まずは低層で基本的な足場組立技術を学んで、徐々に難易度のあるものをお任せしたいと考えています。
最初は誰しも高さのある環境で作業するのは怖いという気持ちもあります。
ただ、次第にそういったことが当たり前になってくると慣れてきますし、いちいち高さを気にして作業しているスタッフはいません。
時には身を乗り出すような場所で作業することもありますが、それ以外は鉄パイプの足場で囲われているので落下を心配する必要はありません。
ぜひ一緒に働きましょう。
2023.05.19