足場組立工事と鉄骨工事は何が違うの?
和歌山県を中心に近畿地方で足場組立工事と鉄骨工事を行っている崇希建設です。
足場組立工事と鉄骨工事ですが、鉄製資材を使うという意味では一緒ですが、足場組立と鉄骨工事では、そもそも目的が異なります。
足場組立工事は建物の周りを取り囲む作業台の設置工事のことです。
足場の周りに作業台がないと建物を施工していくことができません。
建物内部にはまだ階段やエスカレーター、エレベーターなどが出来あがっていないこともあるので、そうなると行き来する手段がありません。
そこで足場を利用することで、各階への移動がスムーズになります。
またそれだけでなく、足場があれば建物外部の外壁材設置、防水加工、塗装など色々な作業ができるようになります。
一方、鉄骨工事は建物そのものを作っていく作業のことです。
例えば、アパートやマンション、商業施設などは鉄骨が躯体の役割を担います。
骨組みを鉄骨で溶接して固めていくことで、頑丈な建物を造り上げることができます。
鉄骨工事は鉄製資材ひとつひとつが大変重く、従業員が簡単に持ち上げられるものではありません。
そのため、クレーン車を使って運搬するのが一般的です。
その際は、玉掛けの免許を持つ作業員がうまく誘導として、指定された位置に設置していきます。
崇希建設では足場組立と鉄骨工事の両方を行っています。
2022.03.18