未経験からでも鳶職人になれるのか?
鳶職人は建築現場での足場組立や建築物自体の設営を行う作業員のことです。
外仕事の代表的な仕事というイメージもあるぐらいですね。
そんな鳶職人ですが、作業している人全て、資格を持っているのかというとそんなことはありません。
無資格でもすぐに現場で仕事ができます。
実際働いている人の中で資格を持っている人の方が少ないかもしれません。
ただ、それはどういった現場で作業に当たるのかにもよります。
例えば、大きな商業施設やオフィスビルの施工がメインの建設会社だと資格が必要になるケースの方が多いです。
なぜなら重機が必要になるからです。
例えば、20階建てのオフィスビルを建てるとしましょう。
その場合、どんどん建材を積み上げていくときに人の手だけでは持ち運びできません。
そんな時にクレーン車を活用し、資材を最上階まで持ち上げる作業が必要です。
ただ、クレーン車のみで持ち上げるわけにはいかないので、クレーン車に建材を引っ掛ける玉掛けの作業員も必要になってきます。
玉がけも免許が必要な仕事ですので、資格なしで作業に当たることはできません。
そう考えると大掛かりな建造物の施工に携わる場合は資格取得を視野に入れた方が良いです。
崇希建設は資格取得者を歓迎致しますが、無い方にも資格支援制度がありますので、是非ご応募いただければ幸いです。
2021.11.19